HTMLの<td>
タグは、表(テーブル)のデータセルを表します。
✍️セル:表の1つ1つのマス目のこと
✍️「td」は、Table Data(テーブルデータ)の略です
<table>
<tr>
<th>果物</th> <th>味</th>
</tr>
<tr>
<td>いちご</td> <td>甘い</td>
</tr>
<tr>
<td>レモン</td> <td>酸っぱい</td>
</tr>
</table>
table {
border-collapse: collapse;
width: 100%;
text-align: center;
}
th, td {
padding: 5px 8px;
border: 1px solid #333;
}
td {
background: #EFEFEF;
}
👆「いちご」「甘い」「レモン」「酸っぱい」という1つ1つの情報にデータセル(<td>
)が使われています。なお、テーブルの見出しとなっている「果物」と「味」には見出しセル(<th>
)が使われます。
✍️このページでは<td>
タグの使い方にしぼって解説します。HTMLのテーブル(<table>
)の基本的な使い方は、下記ページをご覧ください。
データセル(td)の使い方
td内に画像などを入れてもOK
テーブルのセルには、<img>
、<p>
、<ul>
、<ol>
、<div>
、<span>
、<code>
など、さまざまな要素を入れることができます。
<table>
<tr>
<th>作品1</th>
<td><img src="/learning/demo/images/square.png" alt="壁紙1" width="150" height="150"></td>
</tr>
<tr>
<th>作品2</th>
<td><span class="fin">公開中</span></td>
</tr>
</table>
table {
border-collapse: collapse;
text-align: center;
}
th, td {
border: 1px solid #333;
padding: 5px;
}
.fin {
text-decoration: line-through;
}
👆このように、セル内に画像を入れたり、<span>
を使ってテキストを装飾したりなど、さまざまな表現ができます。
tdのabbr属性は廃止
HTML5からは「略語」を表すabbr
属性を<td>
タグで使用することはできなくなりました。ただし、見出しセル(<th>
)では使用できます。
データセル内で「略語」を表したいときは、HTMLタグ<abbr>
を使用しましょう。